2016年7月29日金曜日

7月ものこりわずか


7月も残りわずかです。

今年はまだ高津川で泳いでないので暇をみつけて泳ぎにいきたいです。

写真はあの飛び込みができる赤い橋がある所です。

綺麗なリバーサイドビーチですね。





糟谷茂男の弟、篤二の昔の話第21話を載せます。

柳まいり   (八月七日)
 盆の二三日前に柳参りといふのがあった。お寺の庭の周囲には地蔵さんや羅漢さんが石に彫ってあったがその地蔵さんに柳の葉を一枚一枚そなへてまはった。川端の柳の葉をとって水で洗って夜になるのを待った。そうして出かけるともうお寺の門は賑やかに子供等で一ぱいだった。早速柳の葉を供へてまはった。柳の葉は青く涼しく重なっていった。

2016年7月28日木曜日

なかなか雨が降らない

暑い。 時々雨雲ができますが、それでもなかなか雨が降らないです。 七日市で降っても六日市では降らないこともあって標高が高い山間部ならではの天候だなぁと思います。




最近最も注目されている本。

「どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法」


今この本を読んで挑戦中です。開脚できるようになればいいな。




The Beatlesが残した唯一のライヴ・アルバム!

9月9日に発売予定。予定税込価格 :2,808円。

予約注文受付中です。

糟谷茂男の弟、篤二の昔の話第20話を載せます。


水あびにゆく道
 盆も近い暑さの中をみんな毎日水浴びにいった。殆ど谷川といふてよい位な山川なので広い泳場所はあまりなかったが、その中でも恩給淵は水が青々とたたへられていてどれ位の深さなのかわからなかった。すぐ上が杉の山で、その山の岩がきりたって落ちて淵を作っていた。身軽な兄達はその岩の上から飛びこんでいた。それ位底がしれない深さだった。

昼飯がすむと僕達はさそひあってこの淵へ上っていったが、その途中は青い田が暑さの為にむうんと匂ひ、その畦道(あぜみち)にはもう大豆の花がうす紫に咲きはじめていた。その豆の葉をジョウゴの様に入れて右の掌で叩いた。豆の葉はゆびの輪の中で高い澄んだ音をたててパチッと破れた。その音が土用の蒼天にひびいて何ともいへず心持がよかった。そうして淵へ出るのは楽しいことだった。

2016年7月26日火曜日

7月末

糟谷茂男の弟、篤二の昔の話第19話を載せます。


7、蜷(にな)とり
土用の牛の日には蜷の煮たのをたべた。蜷を食べると病気にならぬとか回虫(かいちゅう)が湧かないとかいった。とに角何かのまぢないであった。前の日川へいって魚籠へ一ぱいとった。一日砂を吐かすと母が煮てくれた。煮た蜷はにがみがそこしありうまかった。さざえの様に殻の中から腸ごとぐるりと出たがその腹だけを切って数かぎりなく食べた。蜷の殻はみどり色をしたのもあってうつくしかった。




2016年6月30日木曜日

カスヤ書店創業者


カスヤ書店創業者、糟谷一男。 釣りが好きだったようです。

写真は昔のおんぎゅう橋から大岡山方面をバックに撮影されたもの。

2016年6月29日水曜日

6月おわり


もうすぐ6月も終わりそうです。

暑い7月がすぐそこまできています。

以前は雨が降ると店内に雨漏りがする所がありましたが、

本格的な梅雨に入る前に直してもらっておいてよかったです。

雨漏りして本が濡れると返品できなくなるのでただごとじゃないです。

明日も雨降りの朝かな。


「翻訳できない世界のことば」という本が面白いです。



ひとつ紹介します。

IKUTSUARPOK
イクトゥアルポク/イヌイット語

だれか来ているのではないかと期待して、
何度も何度も外に出てみてみること。


ニューヨークタイムズベストセラーの本で、

現在e-honのランキングでも第一位の今大人気の本です。

2016年6月27日月曜日

亀山

 備中屋がなくなって後ろの山がよく見えるようになりました。

この山の中には高速道路のトンネルが通っています。

亀の形に似ていることから亀山と呼ばれています。


たしかに亀の甲羅みたいだと思います。

ここに次は何が建設されるのでしょう。

国道に繋がる道ができると便利だという声をよくききます。




糟谷茂男の弟、篤二の昔の話第18話を載せます。

六、うなぎ籠
 竹で編んだ鰻籠にみみずを一杯入れてそれに草をつめこみ鰻が上りそうな川の流れに這り口を下にして漬けた。鰻は夜になるとみみずの匂ひを嗅いで穴から出て流れをのぼり籠の中へ入った。入った鰻は外へ逃げられないように口のところが内側へササラの様になっていた。夏の夕方になると友達をさそってうなぎ籠をかついで川へいった。入る入らぬは漬け工合によるので、口の処は特に大事にして苔石でうまく口をつくった。そうして籠が流れぬように石をかぶせて帰ってきた。僕は水を泳ぐことが出来ぬので籠をつけることが出来なかったが兄達は背丈以上の深い水にもぐって漬けた。深いだけ鰻は大きいのが獲れた。そうして漬けてかえってから夕飯を食べていると父が「そーら、鰻がのぼりはじめたぞ」といった。兄も僕も鰻ののぼる様が目にみえて、みぢかい夏の夜の夢をむすんだ。あくる朝は早く飛起きて稲の中の小道を川へ急いだ。裾やぞうりを稲の露にぬらしつつ爽やかな心持になっていった。籠を引張りあげて竪にふるとどさりといって何ともいへぬ張り満ちた気持ちになった。鰻が入っていると手應(てごたえ)があった。そうすると河原をかけあがって逃げる恐れのないところで籠の中の音をきいた。グ‥‥‥と鳴く声がした。入り口をみるとササラがねっとりと鰻の油をつけていた。二人は駆けて家へ帰り「オ~イ。入ったぞ入ったぞ」と大さわぎをした。胡瓜の花のさいている庭先でそれを桶に入れた。
鰻にはゴマを吹いた様なゴマ鰻もいた。耳のはいているような大鰻もいた。時には小さいのがそろって二つ入っていることもあった。時たまかにやぼんこつが入っていてくやしまぎれに道に叩きつけたりしたこともあった。

2016年6月23日木曜日

松乃湯のアジサイ

吉賀町には色々なアジサイスポットがありますが、

松乃湯のアジサイは綺麗です。









なんか暑いなと思ったら蝉が鳴いていました。ほぼ夏ですね。